介護タクシー利用者から百万盗む 福井南署、容疑で元運転手逮捕 [詐欺]

福井南署は22日、介護タクシー利用者のキャッシュカードを使い現金を引き出したとして、窃盗の疑いで元運転手の容疑者(33)を逮捕した。同署によると、「覚えていない」などと容疑を否認している。

逮捕容疑は5月30日と6月6日、福井市内の病院で、市内の60代男性名義のキャッシュカードを使い、現金自動預払機(ATM)から現金を50万円ずつ、計100万円を引き出して盗んだ疑い。

容疑者は市内の介護サポート会社で介護タクシーの運転手をしていた。その会社で週2~3回、介護タクシーを利用していた男性が「身に覚えのない引き落としがある」と同署に相談。同病院のATMで不正に引き出されていることが分かり、防犯カメラの映像などから特定した。

同署は、容疑者が送迎中に何らかの方法で男性からカードを入手したとみている。暗証番号を知っていた経緯などを調べる。

福井新聞ONLINE 2013年7月23日
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