強盗致傷容疑で１７歳少年再逮捕 神奈川

横浜市青葉区の路上で９月、男性が何者かにバッグをひったくられそうになったはずみで重傷を負った事件で、宮前署は強盗致傷容疑で、川崎市多摩区の土木作業員の少年（１７）＝窃盗容疑などで逮捕＝を再逮捕した。容疑を認めている。

再逮捕容疑は、同月１１日午前０時１０分ごろ、横浜市青葉区すすき野の路上で、自転車で帰宅中だった自営業の男性のショルダーバッグをオートバイで追い抜きざまにひったくろうとした際に男性を転倒させ、右足の骨を折るなどの重傷を負わせたとしている。

同署によると、少年は１１月、別の窃盗事件で逮捕されており、その後の調べで今回の強盗致傷事件についても関与を認めたという。

４月から約半年間にわたり、川崎市宮前区と同市多摩区、横浜市青葉区の３区では、類似した手口の事件が３０件以上相次いでいるといい、同署が関連を調べている。

217/12/29産経新聞